本文へスキップ
商材/事例読了 約11分

AI業務自動化の費用は中小企業でいくらか。1業務¥200,000〜の内訳と相場

<!-- intent: 自社の1業務をAIで自動化したらいくらかかるのか、桁と内訳を見積もり依頼の前に知りたい | satisfied: 自社の業務を軽い・標準・重いのどれかに当てはめ、初期・月額・初年度の総額の桁を自分の言葉で言える | excluded: AIツール個別の月額プラン比較(ChatGPT/Copilot等)、補助金の申請手順 -->

1業務20万円〜内訳を公開 — AI業務自動化の費用 — 重さ3段と相場

AI業務自動化の費用は、中小企業が1つの業務を対象にする場合、1業務 ¥200,000〜(税込)が目安です。当スタジオでは業務の重さで3段に分け、軽い業務 ¥200,000〜、標準の業務 ¥350,000〜、重い業務 ¥600,000〜としています。

期間は軽い業務で2〜3週、重い業務で6〜10週が目安です。納品後は、動く仕組みと運用手順書と操作の解説動画が、貴社名義のアカウントの中に残ります。

金額を先に確かめる道も用意しています。無料の簡易ヒアリング(30分)で自動化する業務を1つ決め、業務診断(¥20,000・120分+設計書)でお見積りを出してから、実装に進むかどうかを決められます。この記事では、その内訳と、世の中の相場(20〜100万円)のどこに当たるのかを、出典つきで並べます。

AI業務自動化の費用は、中小企業で1業務いくらですか

1業務 ¥200,000〜です。入口から運用までは、次の4段に分かれます。

段階金額(税込)含まれるもの時間の目安
0. 簡易ヒアリング無料現状を伺い、自動化する業務を1つ決める。費用の目安を口頭で30分
1. 業務診断¥20,000実際の画面で作業を見せていただき、設計書(作業の流れ図・置き換わる作業量の試算・重さの判定・実装の範囲・お見積り)をお渡し120分+3営業日
2. 実装(1業務)¥200,000〜動く仕組み一式・運用手順書・操作の解説動画・データの取り扱い方針・引き渡し後1か月の質問対応2〜10週
3. 運用・改善(任意)月¥33,000〜稼働の確認・月1回の改善・作業の追加継続(月単位で停止可)

発信(ブログ・SNS)の自動化は別のメニューです。構築は Lite ¥200,000 / Standard ¥350,000、運用・改善は月¥30,000です。このほか、相談の窓口になる月次AI顧問が月¥30,000、社員向けのAI導入ミニ研修が¥70,000です。

入口から実装までの4段と、実装の金額を決める重さ3段
無料の簡易ヒアリング→業務診断¥20,000→実装¥200,000〜→運用・改善 月¥33,000〜。実装の金額は業務の重さで3段に分かれます

価格を分けるのは何ですか。業務の「重さ」で決まります

金額を分けるのは、業種でも会社の規模でもなく、その業務の重さです。重さは4つの点で判定します。入口(情報が入ってくる経路)の数、台帳(情報の置き場の正本)の有無、例外の多さ、そして人が見ずに動かすかどうかです。

重さ金額(税込)期間の目安どういう業務か例
軽い業務¥200,000〜2〜3週入口1つ→出力1つ。既存ツールの間をつなぐ会議の録音→記録・宿題・お礼文の下書き / 資料の回収と催促
標準の業務¥350,000〜4〜6週入口が複数。台帳(正本)を持つ。例外の扱いがある問い合わせ→要点・候補日・提案の下書き / 見積・請求・入金の照合
重い業務¥600,000〜6〜10週毎朝の無人運用。複数の担当が関わる。社内資料を読んで答える期日から今日の仕事を決めて初稿まで無人 / 社内資料に聞けば答える

たとえば「会議の録音から、議事録と宿題とお礼文の下書きまで」は、入口が1つで出力も1つなので軽い業務です。一方「期日から今日やる仕事を決め、初稿まで無人で作る」は、毎朝の無人運用で複数の担当が関わるため重い業務になります。同じ「自動化」という言葉でも、作る量が数倍違います。

2本目以降は、共通の台帳と手順を使い回せるため、1本目より下がるのが通例です。業務ごとの型と重さの一覧は /services#types に並べています。

世の中の相場と比べると、どこに当たりますか

業務自動化の相場は20〜100万円で、当スタジオの¥200,000〜はその下側に当たります。公開されている料金を並べると、次のようになります。

提供者初期・診断1業務の構築月額
campnet(新しいタブで開く)研修5〜30万円業務自動化 20〜100万円月1〜10万円/AI顧問 月3万円〜
Anote(新しいタブで開く)PoC(試験導入) 40〜100万円業務自動化 20〜100万円—
itdoor(新しいタブで開く)お試し 5,000円〜単一 3万円〜/複数+連携 15万円〜サブスク 16,500円〜
ai株式会社(新しいタブで開く)スポット相談 1〜5万円/回プロジェクト 30〜150万円5〜30万円
Uravation(新しいタブで開く)コンサル・PoC 50〜300万円小規模受託 初期50〜300万円月3〜20万円
SalesDock(新しいタブで開く)初期構築 15万円AI業務実装 トライアル 10〜30万円顧問 月5万円〜
当スタジオ(JurisCode.AI)業務診断 ¥20,000(実装に全額充当)¥200,000〜/¥350,000〜/¥600,000〜運用・改善 月¥33,000〜(任意)

相場表の多くが「20〜100万円」と幅で書かれているのは、対象の業務が決まっていない段階の数字だからです。幅を1つの金額に変えるのが、業務診断(¥20,000)の役割です。

もう1つの違いは、PoC(試験導入)を挟むかどうかです。相場ではPoCだけで40〜100万円かかる例もありますが、当スタジオは診断の設計書で試算をお見せし、そのまま実装に入る進め方にしています。

初期費用のほかに、毎月いくらかかりますか

運用・改善が月¥33,000〜で、これは任意です。標準の業務を1本作り、運用・改善を12か月付けた場合の総額の目安は、次のとおりです。

項目金額(税込)
標準の業務 1本(業務診断 ¥20,000 を充当)¥350,000〜
運用・改善(任意) 月¥33,000 × 12か月¥396,000
初年度の目安¥750,000 前後

運用・改善は、作った仕組みの保守です。月次AI顧問(月¥30,000)は相談・最新情報・質問の窓口で、別のものです。どちらも付けない使い方もできます。

止まったまま誰も気づかない自動化がいちばん高くつきます。私たちが自社の日次運用で踏んだ失敗は /blog/silent-failure-in-ai-automation にまとめています。

実装を決める前に、金額を確かめられますか

できます。費用が発生するのは段階1の業務診断(¥20,000)からで、その前の簡易ヒアリングは無料です。

金額が決まるまでの4段
  1. 簡易ヒアリング(無料・30分)。現状を伺い、自動化する業務を1つに決めます。費用の目安を口頭でお伝えします
  2. 業務診断(¥20,000・120分)。現場の方と経営者の両方から、実際の画面で作業を見せていただきます
  3. 設計書のお渡し(3営業日が目安)。作業の流れ図・置き換わる作業量の試算・重さの判定・実装の範囲・お見積りを書面で
  4. 実装に進むかを決める。進まない場合もここで終われます。設計書は貴社のものです

設計書は貴社のものなので、社内や他の会社で進めていただいても構いません。診断の中身は /ai-automation と /services#diagnosis に載せています。

なぜ¥200,000未満の実装をお引き受けしないのですか

¥200,000には、動くものだけでなく、担当者が替わっても回り続けるための一式が入っているからです。納品するのは次の5点です。

  • 設計書(作業の流れ図と、置き換わる作業量の試算)。着手前にお渡しし、ここで中止できます
  • 動く仕組み一式。実際のデータでの試運転を経て、貴社名義のアカウントの中に構築します
  • 運用手順書と、実際の画面で操作を説明した解説動画
  • データの取り扱い方針(1枚)と、社内でAIを使うときのルール案(入力してよい情報の線引き)
  • 引き渡し後1か月の質問対応

設計の順番も金額に含まれます。情報の置き場(正本)を1つに決め、手順を言語化し、下書きや通知までを仕組みが用意し、確定と送信は貴社の方が行う——この順で作ります。置き場が割れたまま自動化すると、食い違いが増えるだけです。

士業事務所の場合、税務・法律・手続の判断や書類の作成など、資格者の業務には触れません。当スタジオが納めるのは事務の仕組みまでで、出力は下書き・候補・通知・一覧までです。

自社で作るか外に頼むかの判断は /blog/in-house-business-tools-with-ai に書きました。

費用に見合うかどうかは、何を見て判断しますか

判断の材料は2つです。いまその業務に月に何時間使っているかと、置き換わる作業量の試算です。前者は業務診断で一緒に数え、後者は設計書に書きます。

判断の裏づけとして、外部調査も置いておきます。中小機構の調査(2026年3月・n=1,647)では、AI活用の目的として「業務効率化・時間短縮」が87.0%で最多でした(中小機構 AI等利活用実態調査(新しいタブで開く))。同じ調査で、不足している情報は「成功事例・活用事例」83.3%、「ベンダー選定情報」79.8%と出ています。

弥生の調査(2026年・n=951)では、業務の分断があると答えた企業が68.0%(Excel併用31.1%・二重入力20.7%)、導入の障壁は「研修・マニュアルの負担」28.0%、「導入中の業務中断」27.9%でした(弥生 バックオフィスAI活用実態調査2026(新しいタブで開く))。全面刷新を望む企業は12.2%にとどまります。全部を入れ替えず、1業務から始めるのが現実的だという根拠です。

不安の側も数字があります。IPAの調査(2024年・n=1,000)では、AI利用に脅威を感じる人が60.4%に対し、社内ルールを策定済みの組織は20%未満でした(IPA AI利用時のセキュリティ脅威調査(新しいタブで開く))。だから納品物にルール案を含めています。

当方の実績の例としては、見積・請求の自動作成で作業時間80%減、企画提案の下書きで70%減、人事評価コメントで60%減があります。初稿づくりまでの無人運用では、稼働3日で47件を完了し、1件の中央値は9.3分でした。当方実績の例です。効果は業務と体制により異なります。

よくある質問

Q. いちばん安くて、いくらから頼めますか。

実装は1業務 ¥200,000〜で、¥200,000未満はお引き受けしていません。小さく確かめたい場合は、業務診断(¥20,000・120分+設計書)がその役を担います。診断だけを受けて、社内で進めるという使い方もできます。

Q. どのくらいの期間がかかりますか。

業務診断は1週間(120分の診断+3営業日で設計書)が目安です。実装は1業務あたり、軽い業務で2〜3週、標準の業務で4〜6週、重い業務で6〜10週が目安です。貴社にいただく時間は、週に15〜30分が目安になります。

Q. 途中でやめたくなったらどうなりますか。

業務診断の設計書をご覧いただいた時点でご納得いただけない場合、実装に進まず終了できます(設計書は貴社のものです)。1業務を作ったあと、先に進まずに終えることもできます。運用・改善は任意で、月単位で停止できます。

Q. 効果は保証してもらえますか。

保証はしません。代わりに、業務診断の設計書で「置き換わる作業量の試算」を先にお見せし、実装は1業務から始めて減った時間を一緒に測ります。効かなければ、そこで止められます。

Q. 補助金は使えますか。

個別に設計する仕組みづくりは、「デジタル化・AI導入補助金」(旧 IT導入補助金)の登録ツールに当たらないため、原則として対象になりません。補助金を前提としたご提案はしていません。

まず、何から始めればよいですか

自動化する業務を1つ決めるところからです。ここまでは費用がかかりません。

まず無料の簡易ヒアリング(30分)で、自動化する業務を1つ決めます。次の業務診断(¥20,000・120分+設計書)で金額を確かめてから、実装(1業務 ¥200,000〜)に進めます。実装に進む場合、診断の費用は全額充当します。

価格は2026年9月時点のものです。導入時期やご要件により変動する場合があり、正式な金額は着手前のお見積りでご提示します。

コメント

コメントは即時公開されます。不適切な内容は予告なく削除します。

#AI自動化#業務診断#中小企業