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商材/事例読了 約9分

RPAとAIの違いは何か。どちらで自動化すべきかを業務別に判断する

<!-- intent: 自社の事務作業を自動化するとき、RPAとAIのどちらで作るべきかを業務単位で決めたい | satisfied: 自分の業務を「手順が決まっている/判断が要る/混ざっている」に振り分け、どちらで作るか・いくらかかるかを言える | excluded: RPA製品の個別比較(UiPath等の機能とライセンス)、AIの技術的な仕組みの解説 -->

手順はRPA判断はAI — RPAとAIの違い — 業務別の使い分けと費用

RPAとAIの違いは、手順が決まっている作業はRPA、判断や文章が要る作業はAIという分担です。RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション。人の画面操作を覚えさせて繰り返させる仕組み)は同じ手順を間違えずに繰り返す役、AIは毎回中身が違うものを読んで書く役です。

実務では、どちらか一方を選ぶ場面のほうが少ないです。1つの業務の中で「受け取る・記録する」は決まった処理、「中身を書く」はAI、「確定して送る」は人、と並べて使います。当スタジオがこの形で1業務を仕組みにする費用は、1業務 ¥200,000〜(税込)です。

以下、業務名から「どちらで作るか」を引ける判断表と費用の目安を、出典つきで並べます。

RPAとAIの違いは何ですか

手順が決まっているかどうかが分かれ目です。RPAは手順を覚えさせる道具、AIは基準を伝える道具です。

決まった手順はRPA、決まっていない中身はAI。1つの業務の中で役を分ける
受け取る・仕分ける・記録するは決まった処理、中身を作るのはAI、確定と送信は人
見る点RPAAI(生成AI)
得意なこと同じ手順を、同じ順番で繰り返す毎回違う中身を読み、要点を書く
渡すもの手順(どのボタンを、どの順で押すか)基準(何を良しとするか・出力の形)
向く作業転記・定型の入力・画面をまたぐ操作要点の抜き出し・分類・下書き
苦手なこと例外・書式の揺れ・画面変更で止まる数の計算と期限の管理
人の役手順を決め、止まったら直す中身を確かめ、確定して送る

言い換えると、RPAは「手」、AIは「下書きを書く人」です。当スタジオはこの線を最初に引きます。決めるのはプログラム(AIを使わない決まった処理)、AIは中身だけ、送るのは人です。

業務別に見ると、どちらで自動化すべきですか

相談の多い9つの業務を、当スタジオのよくあるご依頼の型に対応させたのが下の表です。

業務主に使うもの重さ・金額の目安
会議の録音から、記録・宿題・お礼文AI軽い ¥200,000〜(2〜3週)
資料の回収と催促決まった処理+AI軽い ¥200,000〜(2〜3週)
紙・名刺・PDFを台帳へAI+決まった処理軽い〜標準 ¥200,000〜(2〜4週)
問い合わせから提案の下書きまでAI+決まった処理標準 ¥350,000〜(4〜6週)
案件・期日の台帳と毎朝の進捗決まった処理標準 ¥350,000〜(4〜6週)
見積・請求・入金の照合決まった処理+AI標準 ¥350,000〜(4〜6週)
社内資料に、聞けば答えるAI重い ¥600,000〜(6〜10週)
期日から今日の仕事を決め、初稿まで決まった処理+AI重い ¥600,000〜(6〜10週)
止まった自動化の立て直し調査のうえ決める軽い〜標準 ¥200,000〜(2〜4週)

AIしか出てこない業務はRPAでは作れません。社内資料への質問対応は手順に落とせないからです。逆に、案件と期日の台帳はAIを使わないほうが安全です。ここで「AIで全部やる」と決めるのが、いちばん多い失敗です。

迷ったときは、3つの質問で決まります

手順・例外・重さの3つを順に見れば、その場で振り分けられます。

業務を振り分ける3つの質問
  1. 手順を文章に書き出せますか。書き出せるなら決まった処理(RPAを含む)の側、「見れば分かる」としか言えないならAIの側です
  2. 例外はどのくらい出ますか。10件のうち1〜2件ならそのまま組めます。半分が例外なら、まず業務の決め方を直します
  3. 月に何時間使っていますか。繰り返しの操作で月20時間を超えているなら効きやすく、月1〜2時間なら「必要ありません」とお伝えします

3つ目を先に聞くのが、業務診断(¥20,000・120分+設計書)で重く見ている点です。設計書には「置き換わる作業量の試算」を書き、少なければ実装をお勧めしません。

RPAとAIを組み合わせると、業務はどう変わりますか

人が最初から作るのをやめ、最後に確かめる形になります。 下書きが用意された状態から始まるので、同じ業務でも手数が変わります。

いままでの1業務

  • 受け取ったものを、担当者が開いて読む
  • 何を書くかを、その都度考える
  • 台帳への記録を、後で手で打つ
  • 担当者が休むと、その業務が止まる

役を分けた後の1業務

  • 受け取りと仕分けは、決まった処理が済ませてある
  • 要点と下書きが、AIで用意されている
  • 記録は決まった処理で残っている
  • 手順書と仕組みが残り、別の人でも動かせる

順番が大事です。正本(情報の置き場)が割れたまま自動化すると、食い違いが増えるだけです。当スタジオは「正本を1つに決める → 手順を言語化する → 初稿まで仕組みが作る → 確定と送信は人」の4段で進めます。

当方実績の例では、見積・請求の自動作成で作業時間80%減、企画提案の下書きで70%減。初稿づくりを無人で回した運用では、稼働3日間で47件を初稿まで完了し、1件の中央値は9.3分でした(当方実績の例。効果は業務と体制により異なります)。

中小企業では、RPAとAIのどちらが先に進んでいますか

いまはAI(生成AI)が先に広がっています。 ただし「使ってはいるが仕組みになっていない」段階で止まる会社が多いのが実情です。

読めることは2つです。生成AIは個人の手元まで届いているが会社の仕組みになっていないこと。詰まっているのは道具選びではなく「どの業務でやるか」の決め方だということです。

費用は、RPAとAIでどう違いますか

道具の違いより、業務の重さで決まります。 当スタジオの段は次の4つで、金額は税込です。

段階金額中身時間の目安
0. 簡易ヒアリング無料自動化する業務を1つ決め、費用の目安を口頭で30分
1. 業務診断¥20,000実際の画面で作業を見て、設計書(流れ図・試算・重さ・範囲・お見積り)をお渡し。実装に進めば全額充当120分+3営業日
2. 実装(1業務)¥200,000〜動く仕組み・運用手順書・解説動画・引き渡し後1か月の質問対応2〜10週
3. 運用・改善(任意)月¥33,000〜稼働の確認・月1回の改善・作業の追加。月単位で停止可継続

実装の金額は重さで3段です。軽い業務 ¥200,000〜(2〜3週)、標準の業務 ¥350,000〜(4〜6週)、重い業務 ¥600,000〜(6〜10週)。¥200,000未満の実装はお引き受けしていません。発信(ブログ・SNS)の自動化は構築 Lite ¥200,000 / Standard ¥350,000・運用は月¥30,000、月次AI顧問は月¥30,000、AI導入ミニ研修は¥70,000です。内訳はAI業務自動化の費用の記事に書いています。

RPAを含む業務自動化の受託と、AIの導入支援は、他社の価格帯としてもほぼ重なっています。

提供者構築(1業務)月額
campnet(新しいタブで開く)業務自動化(RPA・n8n)20〜100万円月1〜10万円。AI顧問¥30,000〜
itdoor(新しいタブで開く)単一業務¥30,000〜/複数+連携¥150,000〜サブスク¥16,500〜
DeC(士業向け)(新しいタブで開く)¥150,000税込・1業務10営業日Light¥30,000〜Full¥80,000
ai株式会社(相場)(新しいタブで開く)プロジェクト30〜150万円5〜30万円
当スタジオ1業務 ¥200,000〜(重さで3段)運用・改善 月¥33,000〜(任意)

相場の下から中ほどに収まる位置づけです。差がつくのは金額ではなく、設計書が先に出て、実装に進まない判断ができることと、納品物が貴社名義のアカウントの中に残ることです。

すでにRPAを入れていて止まっている場合はどうしますか

作り直しから入りません。まず何が止まっているかを調べます。 以前入れた仕組みが担当者の異動や画面の変更で止まっているのは、よくある状態です。

いまお使いの会計ソフトやクラウドのサービスは、土台としてそのまま使います。対象にするのは、そのソフトの外側に残っている作業です。資料の催促、期限の通知、面談の記録などがそれに当たります。

立て直しは軽い〜標準の重さで ¥200,000〜(2〜4週が目安)です。直せる部分は動く形に戻し、直せない部分は作り直しの範囲と金額を設計書でお示しします。当方実績では、手順書・設定手順・設定ファイルの3点セットを20セット超配って担当交代を通した形を使っています。

士業事務所の事務が対象の場合は、税務・法律・手続の判断や書類の作成には触れません。出力は下書き・候補・通知・一覧までで、確定と送信は資格者と所員の方が行う設計にします。事務所向けの例は税理士事務所のAI活用事例にあります。

よくある質問

Q. RPAツールのライセンス費用は、実装費に含まれますか?

使う道具によって変わります。仕組みもデータも貴社名義のアカウントの中に置く設計なので、道具の契約は貴社名義です。どの道具を使い月々いくらかかる見込みかは、業務診断の設計書に「実装の範囲」として書いてお渡しします。

Q. AIは間違えますよね。判断を任せて大丈夫ですか?

間違えます。そのため判断はAIに任せません。AIに任せるのは下書きと整理までで、期限の計算や一覧の作成はAIを使わない決まった処理で作ります。AIが書いた内容は元の情報と突き合わせ、確定できなかった点は「要確認」として残します。確定と送信は人が行います。

Q. どのくらいの期間がかかりますか?

業務診断は1週間(120分の診断+3営業日で設計書)です。実装は軽い業務で2〜3週、標準の業務で4〜6週、重い業務で6〜10週が目安です。貴社にお時間をいただくのは、週に15〜30分が目安です。

Q. 補助金は使えますか?

個別に設計する仕組みづくりは、「デジタル化・AI導入補助金」(旧 IT導入補助金)の登録ツールに当たらないため、原則として対象になりません。補助金を前提としたご提案はしていません。

まず、何から始めればよいですか

まず無料の簡易ヒアリング(30分)で、自動化する業務を1つ決めます。次の業務診断(¥20,000・120分+設計書)で金額を確かめてから、実装(1業務 ¥200,000〜)に進めます。実装に進む場合、診断の費用は全額充当します。

RPAとAIのどちらにするかは、業務を1つ決めた後に決まります。先に道具を決めないほうが、安く早く終わります。中身と型の一覧はAI業務自動化、料金と進め方はサービス一覧にあります。

表示価格はすべて税込・2026年9月時点のもので、導入時期やご要件により変動する場合があります。正式な金額はお見積もりでご提示します。

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#AI自動化#業務診断#中小企業