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商材/事例読了 約11分

問い合わせ対応をAIで自動化する。中小企業の料金¥350,000〜と、どこまで任せるか

<!-- intent: 問い合わせ対応をAIでどこまで自動化できるのか、自社だと金額と期間がどれくらいかを知って相談に進むか決めたい | satisfied: 自社の問い合わせ業務のうち仕組みに任せる範囲と人が残す範囲を線で言えて、料金(¥350,000〜)と期間(4〜6週)の桁を自分の言葉で説明できる | excluded: AIチャットボット製品の月額プラン比較、問い合わせ対応マニュアルの文面テンプレート -->

開いた時点で返せる状態に — 問い合わせ対応のAI自動化 — 下書きまで

問い合わせ対応のAI自動化は、中小企業が1つの業務を対象にする場合、1業務 ¥350,000〜(税込)が目安です。期間は4〜6週が目安で、その前に無料の簡易ヒアリング(30分)と業務診断(¥20,000・120分+設計書)が入ります。

変わるのは「返信が自動で飛ぶこと」ではありません。担当者がメールを開いた時点で、要点・想定の回答・打ち合わせの候補日・提案の下書きが揃っている状態になることです。

確定と送信は、これまでどおり貴社の方が行います。ここを人に残すのが、この記事でお伝えしたい設計の中心です。

問い合わせ対応のAI自動化とは、何をどこまで自動化するのですか

自動化するのは「受け取る・集める・読み解く・下書きする」までです。送信と約束の確定は人が行います。

問い合わせの入口を1か所に集め、要点・候補日・提案の下書きまでを仕組みが作り、確認と送信は人が行う流れ
入口を1か所に集め、下書きまでを仕組みが作る。送信は人

具体的には、次の4つが担当者の手元に用意されます。

  • 要点の整理: 長いメールや電話メモから、誰が何を聞いているのかを数行にまとめます
  • 想定の回答: 過去の似た問い合わせと社内の資料を参照して、答えの案を作ります
  • 候補日: 打ち合わせが必要な内容なら、空いている日時を3つ並べます
  • 提案の下書き: 見積や提案が必要なら、過去の案件をもとに初稿を作ります

当スタジオがこの型を「問い合わせから、提案の下書きまで」として提供しているのは、前職(AI導入支援のスタートアップ)で入力条件から企画案を生成する仕組みを構築し、企画立案の時間が70%減った経験が元になっています。当方実績の例です。効果は業務と体制により異なります。

この型の詳しい中身はサービス一覧の「よくあるご依頼の型」に9つ並べてあります。問い合わせ対応はその1つ目です。

中小企業で、なぜ問い合わせ対応が止まるのですか

原因は担当者の能力ではなく、入口が複数あり、情報の置き場が決まっていないことです。

メールで来るもの、Webフォームから来るもの、電話で受けて手書きのメモになるもの。この3つが別々の場所にあると、担当者は毎回「どこに何があるか」を探すところから始めます。弥生の調査では、業務が分断されている企業が68.0%、二重入力が発生している企業が20.7%でした(弥生 バックオフィスAI活用実態調査2026(新しいタブで開く)・n=951)。

探す時間は、見えないので削減対象になりません。社内情報の検索に1日平均1時間5分かかっているという調査もあります(Helpfeel 調査・2023(新しいタブで開く)・n=400)。

もう1つの理由は、着手できないことです。中小企業白書2026では、AIを使わない理由として「活用する業務がイメージできない」が63.4%で最多でした。一方で、実際に活用されている先はバックオフィスが73.4%です(中小企業白書2026 概要(新しいタブで開く)・n=3,888)。

商工中金の調査では、生成AIの用途として「メール・報告書・議事録」が74.0%で最多でした(商工中金 中小企業の生成AI利用調査 2026-01(新しいタブで開く))。つまり多くの会社で、すでに個人が問い合わせの返信文をAIに書かせています。足りないのは、それを会社の仕組みにすることです。

AIチャットボットでの自動返信と、どちらを選べばよいですか

結論は、問い合わせの量と、間違えたときの損の大きさで分けるのが安全です。

よくある質問に同じ答えを返すだけなら、チャットボットやFAQの自動返信が向いています。一方で、金額・納期・条件の判断が混ざる問い合わせは、人が確認してから送る形のほうが事故が起きにくいと考えています。

AIチャットボットで自動返信下書きまでを仕組みが作る(当スタジオ)
返信を送る人仕組み(無人)貴社の担当者
向く問い合わせ営業時間・送料・手続きなど答えが1つのもの金額・納期・条件の判断が混ざるもの
間違えたときお客様に直接届いてしまう送る前に気づける
作るものFAQの整備と公開画面入口の統合・台帳・下書きの生成
社内の問い合わせにも使えるか使える使える(社内資料に出典つきで答える型)
当スタジオの料金扱っていません1業務 ¥350,000〜(標準の業務)

AIへの不安として最も多いのは「正確性」で57.3%、そして「AIに任せてよい業務の判断が難しい」が31.9%という調査があります(OTENBA×未知 バックオフィスAI化調査 2026-07(新しいタブで開く))。この「判断が難しい」を先に解くのが、次の節の線引きです。

一次対応とは、どこまでを指すのですか

一次対応とは、問い合わせを受け取り、内容を整理し、返す材料を用意するところまでです。返信そのものを指すとは限りません。

当スタジオは、この線を3つに分けて設計します。

いまの問い合わせ対応

  • メール・フォーム・電話メモが別の場所にある
  • 担当者が過去のやり取りを探してから書き始める
  • 返信の品質が、その人の経験で変わる
  • 担当者が休むと、問い合わせが止まる
  • 送信は担当者

仕組みを入れたあと

  • 入口を1か所に集め、台帳(正本)を1つに決める
  • 開いた時点で要点・想定の回答・候補日が揃っている
  • 下書きの型が共通になり、確認する点が決まっている
  • 止まっている問い合わせが一覧で見える
  • 送信は担当者(ここは変えません)

決めるのはプログラム(AIを使わない決まった処理)、AIは中身だけ、送るのは人。期限の計算や振り分けはAIに任せません。AIが書いた内容は元の情報と突き合わせ、確定できなかった点は「要確認」として残す決まりにしています。

社内でAIを使うルールが整備されていない会社は多く、IPAの調査ではルール策定済みが20%未満でした(IPA AI利用時のセキュリティ脅威調査 2024-07(新しいタブで開く)・n=1,000)。そのため着手前に、入れてよい情報・だめな情報を1枚にまとめてお渡しします。仕組みもデータも貴社名義のアカウントの中に置き、入力した内容がAIの学習に使われない設定・契約の範囲で使います。

士業事務所の場合は、税務・法律・手続の判断や書類の作成といった資格者の業務には触れません。事務の仕組み・下書き・転記・催促・期日管理までが当スタジオの範囲で、確定と送信は資格者と所員の方が行う設計にします。

料金はいくらですか。中小企業の入口から実装まで

問い合わせ対応は「標準の業務」に当たることが多く、実装 ¥350,000〜(税込・1業務)が目安です。

入口から実装までは4段です。金額は業務診断の設計書でお出しします。

段内容料金(税込)
0簡易ヒアリング(30分・オンライン)。自動化する業務を1つ決めます無料
1業務診断(120分+設計書)。実際の画面で作業を見せていただきます¥20,000(実装に進めば全額充当)
2実装(1業務)。動く仕組み・運用手順書・操作の解説動画を納品¥200,000〜(軽い) / ¥350,000〜(標準) / ¥600,000〜(重い)
3運用・改善(任意・月単位で停止できます)月¥33,000〜

相談を続けたい場合の月次AI顧問は月¥30,000です。問い合わせ対応と別に、発信(ブログ・SNS)を自動で回す仕組みをご希望の場合は、構築 Lite ¥200,000 / Standard ¥350,000・運用 月¥30,000です。

他社の公開価格と並べると、次の帯に入ります。

提供者構築(1業務)月額
itdoor(新しいタブで開く)単一¥30,000〜 / 複数+連携¥150,000〜 / 大規模¥500,000〜¥16,500〜
DeC(士業AI・1〜5名事務所)(新しいタブで開く)¥150,000(1業務・10営業日)¥30,000〜¥80,000
SalesDock(新しいタブで開く)初期構築¥150,000 / トライアル¥100,000〜300,000¥50,000(6ヶ月〜)
campnet(新しいタブで開く)業務自動化 20〜100万月1〜10万
Anote(相場)(新しいタブで開く)業務自動化 20〜100万—
当スタジオ¥350,000〜(標準の業務)月¥33,000〜(任意)

相場の20〜100万のうち、下から3分の1あたりです。¥200,000未満の実装はお引き受けしていません。小さく確かめたい場合は、業務診断(¥20,000)が設計書つきでその役を担います。費用の内訳をもう少し細かく見たい方はAI業務自動化の費用は中小企業でいくらかに3段の内訳を書いています。

期間はどのくらいですか。どんな順番で進めますか

標準の業務で4〜6週が目安です。貴社にいただくお時間は、週に15〜30分が目安です。

問い合わせ対応を仕組みにする順番
  1. 簡易ヒアリング(無料・30分)。問い合わせのうち、いちばん無くしたい作業を1つ決めます
  2. 業務診断(¥20,000・120分)。実際の画面で、いまの手順を見せていただきます
  3. 設計書とお見積り(3営業日が目安)。ここでご納得いただけなければ中止できます
  4. 正本づくり。入口を1か所に集め、顧客・案件・期限・担当の台帳を1つに決めます
  5. 下書きの生成。要点・想定の回答・候補日・提案の初稿を作る部分を組みます
  6. 実データでの試運転。減った時間を一緒に測り、文面の決まりを直します
  7. 引き継ぎ(60分)。運用手順書と操作の解説動画をお渡しし、当スタジオなしで動く形にします

設計書は貴社のものです。実装を当スタジオに頼まず、社内や他の会社で進めていただいても構いません。

中小機構の調査では、AI導入の目的として「業務効率化・時間短縮」が87.0%で最多、不足している情報は「成功事例・活用事例」が83.3%でした(中小機構 AI等利活用実態調査 2026-03(新しいタブで開く)・n=1,647)。事例が足りないという声に対しては、士業事務所での進め方を税理士事務所のAI活用事例にまとめています。

社内からの問い合わせも、同じ仕組みで減らせますか

減らせますが、こちらは「重い業務」に当たり¥600,000〜(6〜10週が目安)です。

過去の資料・議事録・規程・やり取りを1か所に集め、社内の質問に出典つきで答えられるようにする型です。前例を探す時間と、人によって答えが違う状態をなくすことが目的です。

当スタジオでは、現職(事業会社)の実務で業務手順138本と長期記憶335件をAIに持たせて毎日運用しています。期日から今日の仕事を決めて初稿まで無人で進める仕組みでは、稼働3日で47件を初稿まで完了し、1件の中央値は9.3分でした。いずれも当方実績の例で、効果は業務と体制により異なります。

社外向けの問い合わせと社内向けの問い合わせは、同じ台帳を土台にできます。ただし一度に両方を作ると情報の置き場が割れやすいので、1業務ずつ進めることをおすすめしています。業務自動化の全体像はAI業務自動化のサービス案内にまとめてあります。

よくある質問

Q. 営業時間外や休日に来た問い合わせはどうなりますか

受け取りと整理は時間に関係なく進みます。問い合わせは届いた時点で台帳に入り、要点と下書きが用意されるので、翌営業日の朝に担当者が開いた時点で返す準備ができている状態になります。返信を送るのは営業時間内の人の判断です。無人で返信を送る設計にはしていません。

Q. AIは間違えますよね

間違えます。そのため、判断はAIに任せません。AIに任せるのは下書きと整理までです。期限の計算や一覧の作成など、間違えてはいけない部分はAIを使わない決まった処理で作ります。AIが書いた内容は元の情報と突き合わせ、確定できなかった点は「要確認」として残す決まりにしています。確定と送信は人が行います。

Q. いま使っているメールや問い合わせ管理のツールは、入れ替えが必要ですか

いまお使いのものは土台としてそのまま使います。対象にするのは、ツールの外側に残っている作業です。たとえば電話メモの転記、過去のやり取りを探すこと、期限の通知、提案の初稿づくりなどです。月に何時間をその作業に使っているかを一緒に数え、少なければ「必要ありません」とお伝えします。

Q. 補助金は使えますか

個別に設計する仕組みづくりは、「デジタル化・AI導入補助金」(旧 IT導入補助金)の登録ツールに当たらないため、原則として対象になりません。補助金を前提としたご提案はしていません。

Q. 途中でやめたくなったらどうなりますか

業務診断の設計書をご覧いただいた時点でご納得いただけない場合、実装に進まず終了できます(設計書は貴社のものです)。1業務を作ったあと、先に進まずに終えることもできます。運用・改善は任意で、月単位でいつでも停止できます。

まず、何から始めればよいですか

まず無料の簡易ヒアリング(30分)で、自動化する業務を1つ決めます。次の業務診断(¥20,000・120分+設計書)で金額を確かめてから、実装(1業務 ¥200,000〜)に進めます。実装に進む場合、診断の費用は全額充当します。

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#AI自動化#業務診断#中小企業

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